2007年10月06日
白州オーナズ・カスク2
K氏のサインを写真上で消しちゃてごめんなさい。
次に私がサイン致しました。(小さく見えます) この後、参加者全員でサインをしました。
4ヵ月後、樽からボトリング。
その後、サインが入った鏡部分はK氏へ渡されます。
今回の参加者人数、10名
K氏を中心に6種類のテイスティングを始める。
まずは、2種類のどちらかにすると、すぐ決まる。
NO.4 / NO.6 始めのうちは意見が分かれる。
次に、ウイスキーをプレゼントされた方の飲み方について話す。
ストレート、加水、トワイスアップ(ウイスキー、水1:1)、ロック、水割り(氷入り)
ここで、色々な飲み方にチャレンジ。
美味い方 : ストレート 4 、加水 4 、ロック 4/6 ? 、水割り 6
との結果に成りました。
結論として、このウィスキーをストレート、加水、ロックで飲んでほしいとの思いが有り。
NO,4 に決まりました。 万歳

個々の特長を知るには、早く酔わない間にチェックする。
今回は、ウイスキーを飲んで、酔って美味しく感じるウイスキー探しが出来たと思います。
私は、選ぶ目的、飲み方、判断の仕方をアドバイス。
結論は、K氏を中心に参加者の意見で決まりました。
個性は少ないが、飲んでチョト酔って美味いとうなずけるウイスキーです。
NO.6も大変バランスが良かったです。フィニシュで、少しウッディな渋みを感じました。
NO.4は、一見おとなしくイチジク、バニラ、トロピカルフルーツの柔らかな甘さがありました。
飲んでいるうちにセクシーで、しっかりとした味が伝わってきましたよ。(ウ・フ・フ・フ・フ)
下の写真は、オーナーズ・カスク・テイスティングルーム。 左は樽の購入契約書にサイン中。
参考 1993 白州蒸溜所 カスクNO.3B40310
樽特徴:バーレル′ホワイトオーク
容 量 ‥約89しく約1釘本)
alc度数:約59%
色 ‥明るい黄金色
香 り:スモーキー/クリーミー/香ばしい
味わい:ふっくら甘いノやわらかい
余 嶺:スモーキーノほろ苦い/長く伸びる
価 格=¥1,050・000
参考 1989 白州蒸溜所
カスクNO.9W50038
樽特徴:シェリーバット/スパニッシュオーク
容量:約321しく約458本)
alG度数:約62%
色:赤みがかった黄金色
香 り:レーズン様/香ばしい/ウッディ/スパイシー
味わい:濃厚な/酸味/ほろ苦い
余 韻:甘酸っぱい/ウッディ/しっかりと伸びる
価 格=¥4,800・000
特別 : 1981 白州蒸溜所 カスクNO.TU04805
樽特徴:パンチョン/ホワイトオーク
容 量:約291L(約416本)
alc度数:約56%
色 :あかるい黄金色
香 り:柑橘様/柔らかい香り/チーズ/クリーミー
味わい:柔らか/丸みの有る
余 韻:柔らかい甘味が心地よく伸びる
価 格:¥26,000,000
NO.5 は、ウッディのほろ苦さがベースで全体に重く感じました。ちょっと個性が強すぎた感じ。
1981年これは、買だ。 宝くじを買いに行こう。 NO.4を樽であと数年寝かせると1981のようなウイスキーに成りそう。
*
2007年10月05日
白州オーナズ・カスク
創業100年目を記念して、白州のオーナズカスクを検討したいと、今年の初め,K 氏からお話が有りました。 K 氏と、メーカーのスケジュールを合わせ、9/30、10/1と成りました。
こちらの予算と必要ボトル本数、味の傾向を連絡。
下記の6種類から選ぶことになりました。
1 : 1991白州蒸溜所 カスクNO.1C41318
樽特徴:ホッグスヘッド/ホワイトオーク
容 量:約91L(約130本)
alc度数:約57%
色 :明るい黄金色
香 り:クリーミー/麦飴様/果実様
味わい:ふっくら甘い/やわらかい
余 韻:ウッディ/ほろ苦い/長く伸びる
価 格:¥1,350,000 写真 右
2 : 1989 白州蒸溜所 カスクNO.9D40049
樽特徴:ホッグスヘッド/ホワイトオーク
容 量:約137しく約195本)
alc度数:約62%
色 :黄金色
香 り:柑橘様/果実様
味わい:ほのかに甘酸っぱい/すっきりした
余 韻:柑橘様/ほろ苦い/キレの良い
価 格:¥2,000,000 写真 左
3 : 1988 白州蒸溜所 カスクNO.8L40361
樽特徴:ホッグスヘッド/ホワイトオーク
容 量:約105L(約150本)
alc度数:約62%
色 :黄金色
香 り:れんげ様/はちみつ様
味わい:すっきりとした/軽い口当たり
余 韻:ほのかに甘い/ほろ苦い/キレの良い
価 格:¥2,500,000 写真 右
4 : 1987 白州蒸溜所 カスクNO.7J41150
樽特徴:ホッズスヘッド/ホワイトオーク
容 量:約96しく約137本)
alc度数:約63%
色 :黄金色
香 り:トロピカルフルーツ/ウッディ/バニラ様
味わい:ほのかに甘い/すっきりした
余 韻:ほのかに甘い/ほろ苦い/心地よく伸びる
価 格:¥2,700,000 写真 左
5 : 1987 白州蒸溜所 カスクNO.7Ⅰ40594
樽特徴:バーレル/ホワイトオーク
容 量:約73L(約104本)
alc度数:約58%
色 :黄金色
香 り:バニラ様/バーボン様/ウッディ
味わい:甘酸っぱい/ほろ苦い
余 韻:ウッディ/ほろ苦い/厚みのある
価 格:¥2,050,000 写真 右
6 : 1986 白州蒸溜所 カスクNO.6F41797
樽特徴:バーレル/ホワイトオーク
容 量:約89しく約127本)
alc度数:約62%
色 :やや赤みがかった黄金色
香 り:ウッディ/スパイシー/バニラ様
味わい:やや厚みのある/甘酸っぱい/ほろ苦い
余 韻:甘酸っぱい/ウッディ/しっかりと伸びる
価 格:¥2,600,000 写真 左
次回、テイスティング内容と選んだ樽について記載いたします。(酔っ払いテイスティングかも)
*
2007年10月04日
雨の白州蒸留所
今回で、3回目の白州蒸留所訪問になります。
何故か雨ばかり。
よくよく考えると、御殿場蒸留所、仙台宮城峡(雪)。
今回、宿泊した所で富士山が美しく見えるんです。(御殿場でも同じ事を言われました)
と言われても・・・

一度、まじかで観たい!
*
蒸留所の説明は、以前しておりますので少し加えておきます。
樽のリチャーですが、写真のように最初は、今までのアルコールが樽に残っているため青紫の炎が出ます。 暫らくするとオレンジ色になり、竹のはじける様な音がパチパチとします。
以前にチャーした炭の部分が弾け樽の内側の新しい部分が出ます。
そして樽の個性をウイスキーに浸透させていきます。(ターニン)
今から、OWNER'S CASK選びだ。
*
2007年08月12日
白州蒸留所の設立まで
「白州蒸留所の水と森へのこだわり」
嶋谷 幸雄 氏(74才)
白州蒸留所建設に参加、初代工場長。山崎蒸留所工場長、取締役を経て、現在 洋酒技術研究会会長。
著 書 : ウイスキーシンフォニー ~琥珀色への誘い~
先日、嶋谷氏が来られ話の中で、白州蒸留所の話になり。苦労話みたいな事を聞きました。そこで後日、下記の内容の資料を頂きました。

写真、左1973年2月完成式 佐治社長 氏、嶋谷 氏
佐治敬三社長(当時)の特命を受けて、大西為雄・元山D長(故人)が第二の蒸留所の適地を求めて日本全国を駆け巡っておられた。地図と小道具を携えて各地の渓谷をさかのぼる、文学通り手探りの探検だった。その場所は、例えば祖母山麓竹田、石見大田、郡上八幡、日光戦場ヶ原、最上川などであり、私たちはその支援隊であったがすべてが極秘に進められた。候補地がいくつかに絞られ、最終的に白州町鳥原が第一候補になって私が大西氏と、ここを訪れたのは、もう37年も前のことである。
なだらかな勾配を持つ広大な森林には大きな岩がごろごろしており、こんな所に蒸留所建設かと大きな不安がよぎったのは確かだが、中を流れる水の清らかな輝きに強い衝撃を受けた。甲斐駒ヶ岳山麓を覆う樹林を徘徊し、川をさかのぼって上流を確認した。国道20号まで下り、ドライブインに入って水を請い、水筒にたくさんの水をいただいて帰った。それから私たちの本格的な試験が始まった。何回か早朝にドラム缶を積んで神宮川上流に入り採水し、水温や流水量を測定した。自然界の微生物相を調べる培地を各所に置いた。持ち帰った水の微生物検査と化学分析を進める一方でパイロットプラントでの醸造、蒸留、貯蔵の実験をくり返し、期待されるウイスキーの品質を想定した。
水は南アルプス天然水として知られるように相当な軟水で、キレの良い冴えわたった名水であり、山崎とは違ったモルトを生み出す。甲斐駒ヶ岳山麓は花岡岩層の白砂に覆われ、ここで磨かれた水は柔らかいが酒に力を与える。地下水の移動は年に数メートルと言われるから、蒸留所でくみ上げられる水は何十年も前に山に落ちた雨や雪ということになる。
蒸留所の建設は広大な土地の買収や製造免許の取得、森林の中での工事など苦労は多かったが、社内各所から覇気溢れたメンバーが集まり夜を継いで頑張ってくれたので理想的なプロジェクト活動ができたと感謝している。
この建設の第一の命題は、山崎に次ぐ第二の蒸留所として急増する原酒の需要に応えることであったが、もう一つの大きな命題を担っていた。素晴らしい森と水をどう蒸留所に調和していくかということであった。当時の工場建設の常識は、効率第一であった。しかし私たちの製品は、水も原料も育つ環境も自然の恵みに負っている。この蒸留所は大自然と調和し、森の中に蒸留所が埋まるようにしたいという佐治敬三社長の強い願いがあった。野鳥が生息できるように全敷地を鳥類保護区に指定してもらい、三万坪をバードサンクチュアリーとして建物を造らないことにした。貯蔵庫の間隔は100メートルとし、一本でも多くの樹を残すため伐ってもいい樹に印をつけた。中央の道路もS字形に曲げて森に調和させ、国道より蒸留所が見えないように工夫した。後年、白州蒸留所が環境庁長官賞を受けた式場で、小林一三翁と同郷の水上達三氏(故人、元三井物産社長・経団連理事)が私のところにおいでになり、「このような自然を大切にした美しい工場を故郷に造っていただいて、本当にうれしいです」と言われたことが思い出される。
この様な蒸留所を建設する事、その物が考えれない。膨大な費用と、採算が取れるまでの年月。
すご~いの一言。
泡盛、8/9 Aさん、さすがです。ビン熟はクエン酸と雑味成分の影響で、味の変化になると考えられます。蒸留所メーカーは、熟成と表現しています。
8月 休日のお知らせ 日曜日、13(月)、20「月」
blog、休信8/13~8/20
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嶋谷 幸雄 氏(74才)
白州蒸留所建設に参加、初代工場長。山崎蒸留所工場長、取締役を経て、現在 洋酒技術研究会会長。
著 書 : ウイスキーシンフォニー ~琥珀色への誘い~
先日、嶋谷氏が来られ話の中で、白州蒸留所の話になり。苦労話みたいな事を聞きました。そこで後日、下記の内容の資料を頂きました。
写真、左1973年2月完成式 佐治社長 氏、嶋谷 氏
佐治敬三社長(当時)の特命を受けて、大西為雄・元山D長(故人)が第二の蒸留所の適地を求めて日本全国を駆け巡っておられた。地図と小道具を携えて各地の渓谷をさかのぼる、文学通り手探りの探検だった。その場所は、例えば祖母山麓竹田、石見大田、郡上八幡、日光戦場ヶ原、最上川などであり、私たちはその支援隊であったがすべてが極秘に進められた。候補地がいくつかに絞られ、最終的に白州町鳥原が第一候補になって私が大西氏と、ここを訪れたのは、もう37年も前のことである。
なだらかな勾配を持つ広大な森林には大きな岩がごろごろしており、こんな所に蒸留所建設かと大きな不安がよぎったのは確かだが、中を流れる水の清らかな輝きに強い衝撃を受けた。甲斐駒ヶ岳山麓を覆う樹林を徘徊し、川をさかのぼって上流を確認した。国道20号まで下り、ドライブインに入って水を請い、水筒にたくさんの水をいただいて帰った。それから私たちの本格的な試験が始まった。何回か早朝にドラム缶を積んで神宮川上流に入り採水し、水温や流水量を測定した。自然界の微生物相を調べる培地を各所に置いた。持ち帰った水の微生物検査と化学分析を進める一方でパイロットプラントでの醸造、蒸留、貯蔵の実験をくり返し、期待されるウイスキーの品質を想定した。
水は南アルプス天然水として知られるように相当な軟水で、キレの良い冴えわたった名水であり、山崎とは違ったモルトを生み出す。甲斐駒ヶ岳山麓は花岡岩層の白砂に覆われ、ここで磨かれた水は柔らかいが酒に力を与える。地下水の移動は年に数メートルと言われるから、蒸留所でくみ上げられる水は何十年も前に山に落ちた雨や雪ということになる。
蒸留所の建設は広大な土地の買収や製造免許の取得、森林の中での工事など苦労は多かったが、社内各所から覇気溢れたメンバーが集まり夜を継いで頑張ってくれたので理想的なプロジェクト活動ができたと感謝している。
この建設の第一の命題は、山崎に次ぐ第二の蒸留所として急増する原酒の需要に応えることであったが、もう一つの大きな命題を担っていた。素晴らしい森と水をどう蒸留所に調和していくかということであった。当時の工場建設の常識は、効率第一であった。しかし私たちの製品は、水も原料も育つ環境も自然の恵みに負っている。この蒸留所は大自然と調和し、森の中に蒸留所が埋まるようにしたいという佐治敬三社長の強い願いがあった。野鳥が生息できるように全敷地を鳥類保護区に指定してもらい、三万坪をバードサンクチュアリーとして建物を造らないことにした。貯蔵庫の間隔は100メートルとし、一本でも多くの樹を残すため伐ってもいい樹に印をつけた。中央の道路もS字形に曲げて森に調和させ、国道より蒸留所が見えないように工夫した。後年、白州蒸留所が環境庁長官賞を受けた式場で、小林一三翁と同郷の水上達三氏(故人、元三井物産社長・経団連理事)が私のところにおいでになり、「このような自然を大切にした美しい工場を故郷に造っていただいて、本当にうれしいです」と言われたことが思い出される。
この様な蒸留所を建設する事、その物が考えれない。膨大な費用と、採算が取れるまでの年月。
すご~いの一言。
泡盛、8/9 Aさん、さすがです。ビン熟はクエン酸と雑味成分の影響で、味の変化になると考えられます。蒸留所メーカーは、熟成と表現しています。
8月 休日のお知らせ 日曜日、13(月)、20「月」
blog、休信8/13~8/20
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2007年08月11日
白州蒸留所
サントリー白州蒸留所
白州蒸留所の糖化槽(ステンレス)内部の写真と、醗酵槽は木桶である。スコットランドでは、オレゴンパイン(松科)が多い。白州は、違っています。見学された時聞いてください。次回は、ポットスチルと樽の写真を配信いたします。


白州蒸留所、ポットスチル初留釜6基、再留釜6基
タイプ、ストレートヘッド3基、ランタンヘッド3基。 加熱、 直火、スチームタイプ 写真をクリックすると、写真の説明が有ります。

ティスティングは、左上から白州12y、スモーク原酒12y、エステリ原酒12y, シェリー原酒12y 左下から、白州18y、スモーク原酒18y, エステリ原酒18y、シェリー原酒18y。それぞれ、よい特徴が出ていてこれ等により、白州10y, 12y, 18y, と素晴らしいウイスキーとして市場に出るのです。
写真、中、右は蒸留所内の展示室。 錬金術師が、中世に蒸留技術を駆使して不老長寿の水を作ろうとしていた。そこで、クア・ウァイティはブランデー、古代ケルト語でウイスゲ・ベーハー「生命の水」と呼ばれるようになり、ウイスキーへと進化していく事になる。
次回、嶋谷 幸雄 氏(初代白州蒸留所工場長)の「白州蒸留所の水と森へのこだわり」について書きます。
8月 休日のお知らせ : 日曜日、13(月),20(月)
平成19年度ウイスキーエキスパート試験 概要日 時 : 平成19年10月21日(日)
会 場 : 大阪YMCA文化センター
スコッチ文化研究所 : TEL03-5789-2690 / FAX03-5789-2691
ウイスキーコニサー資格認定試験 教本 ご希望の方は、直接上記へご連絡ください。
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